トヨタ自動車の中間決算は半導体不足の緩和による生産台数の回復で営業利益、純利益ともに過去最高を更新しました。
トヨタ自動車のことし4月から9月までの連結決算は売上高が21兆9816億円で前の年から24.1%増えました。
半導体不足の緩和による新車の生産台数の回復に加え円安が業績を押し上げ、本業の利益を示す営業利益は前の年の2倍以上の2兆5592億円に。純利益も前の年の2倍以上の2兆5894億円と、いずれも中間決算としては過去最高を更新しました。
また、通期の業績予想については売上高を従来の38兆円から43兆円に引き上げたほか、営業利益、純利益も上向きに修正し、今期は売上高、営業利益、純利益はいずれも過去最高を更新する見通しです。
