神奈川・寒川名物「冬のひまわり」早くも開花 秋の暖かさで摘み取り体験前倒し

例年よりも2週間ほど早く開花した「冬のひまわり」(寒川町観光協会提供)

 神奈川県寒川町の名物「冬のひまわり」が例年よりも早く開花し、同町観光協会は恒例の摘み取り体験会を例年より前倒しして、第1弾として3~5日に実施する。

 温暖な気候の下、冬場に開花するヒマワリは町の名物。毎年、町内3カ所の畑で13万本以上を咲かせている。今年は秋以降も暖かい日が続き、2週間ほど早く開花した。摘み取り体験会を第1弾の日程と、当初予定の23~26日の2回に分けて行うことにした。

 会場は同町宮山のさむかわひまわり畑。第1弾は約3万7千本、第2弾は約9万本の摘み取りを予定している。参加費は100円(5本分)、見学のみは無料。25、26日には野菜やグッズの販売もある。問い合わせは、同協会電話0467(75)9051(水曜日は休み)。

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