ドンキ「いいよ」多数で値下げも アプリで「ビミョー」と2択

アプリ機能「マジボイス」の画面

 ディスカウント店「ドン・キホーテ」などを運営するパン・パシフィック・インターナショナルホールディングスは1日、購入した商品の評価機能を同社会員アプリ「majica」に追加すると発表した。店舗で取り扱う5万点に「いいよ!」か「ビミョー」の2択を設定し、高評価の商品は値下げするなど店頭での対応に連動させる。

 名称は「マジボイス」で、11月末に始める。人気、不人気のランキングを毎月表示。人気商品の値下げは来年2月から。利用者は商品に関するコメントも投稿できる。運営する「アピタ」や「ピアゴ」の商品も対象だ。

 都内で記者会見した吉田直樹社長は「買い物の主導権はお客さまが握るべきだ」と語った。

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