キングキャンプのダウンブランケットはマルチに活躍!魅力や使い方をレビュー

ブランケットは、秋冬キャンプの防寒対策に役立つアイテム。防寒性を重視する場合には、保温性が高いだけでなく、サイズが大きいブランケットがおすすめです。しかし、保温性が高くてサイズが大きいブランケットは、かさばりやすいので持ち運びづらかったり収納しづらかったりするのが難点ですよね。そこでおすすめしたいのが、キングキャンプ(KingCamp)の『ダウンブランケット』です。保温性が高いのはもちろんのこと、軽さや収納性にも優れた、マルチに使えるブランケットを徹底レビューします。

寝袋やクッションとしても使える優れもの!キングキャンプ『ダウンブランケット』の概要をチェック!

筆者撮影

中国のアウトドアブランドである「キングキャンプ(KingCamp)」は、中国国内で500店舗以上も展開している大人気ブランド。そんなキングキャンプが販売している『ダウンブランケット』は、保温性に優れており、軽くてあたたかいのが特徴です。

キングキャンプ独自の素材である「キングロフトファイバー」を採用し、ダウン80%の保温効果に近いあたたかさを実現しています。ブランケットとしてだけでなく、ポンチョ・寝袋・クッション・ヘッドレストなどとしてマルチに使える優れものです。

また、大判なブランケットでありながらも、収納時には片手で持てるサイズになるのも魅力。キャンプを始め、車中泊・バーベキュー・ピクニックなど秋冬のあらゆるアウトドアシーンで活躍してくれるでしょう。

キングキャンプのダウンブランケットにはいくつかのサイズがありますが、今回は筆者が愛用している160×128cmサイズのものをレビューしていきます。

【スペック】

  • サイズ:使用時/(約)160×128cm、収納時/(約)22×32×厚さ10cm
  • 重量:(約)580g
  • 素材:表地/20デニールナイロン、中綿/キングロフトファイバー(400g)
  • 付属品:収納ケース
  • カラー:ブラック、グレー、グリーン、ネイビー、クリムゾンレッド

付属の収納ケースは本体一体型になっており、失くす心配がないのもうれしいポイントです。

[ 画像が省略されました ]

ほかにも175×135cm、200×144cmなどのサイズがあります。基本的な性能は変わらないので体格や用途にあわせて、適したサイズを選びましょう!

機能性・携帯性に優れる防寒アイテム!キングキャンプ『ダウンブランケット』の魅力を徹底レビュー

筆者撮影

ここでは、実際にキングキャンプのダウンブランケットを使って感じた、製品の魅力や使い勝手を徹底的にレビューしていきます。

使用シーンに応じてマルチに活用できる!

筆者撮影

キングキャンプのダウンブランケットは、サイズが大きいこともあり、使用シーンに応じてさまざまな使い方ができます。

[ 画像が省略されました ]

我が家では、子ども2人が寝るときの掛け布団として使うこともあります!

また、本品にはスナップボタンが付いており、ポンチョにしたり、封筒型シュラフ(寝袋)の形に整えたりできるほか、2枚以上をつなぎ合わせて、より大きなサイズで使うことも可能です。

筆者撮影 スナップボタン
筆者撮影 封筒型シュラフにしてみた様子

収納ケースに入れると、厚みのあるA4サイズほどの大きさになるので、ヘッドレストやクッションとして使うのにも便利。

筆者撮影

独自の素材でしっかりあたたかい!

筆者撮影

キングキャンプのダウンブランケットは、名前には「ダウン」と入っているものの、前述のとおり、中綿には「キングロフトファイバー」という素材が使われています。これはキングキャンプの独自素材なのですが、保温効果はダウン80%に近いとされ、ダウンと同じように軽いのが特徴です。

実際に、ダウンブランケットを秋キャンプ(10月初旬)のバンガロー泊で掛け布団として使用したところ、あたたかいを通り越して暑いと感じたほどでした。

ふわふわした質感で、手ざわりもやわらかく心地いいです。また、生地表面には撥水加工がほどこされているので、ラグやマット代わりに活用するのもおすすめですよ。

軽量&コンパクトで持ち運びや収納がしやすい!

筆者撮影

キングキャンプのダウンブランケットは、ケース収納時には片手で持てるサイズに収まります。筆者が使っている160×128cmサイズの場合、収納時のサイズは28×20×厚さ10cm、重量は約440gと、非常に軽量かつコンパクトです。

汎用性が高い上に持ち運びもしやすいために、アウトドアシーンに持ち出すのはもちろんのこと、自宅やオフィスなど、室内外を問わずさまざまなシーンで活躍してくれますよ。

ブランケットを収納するときは、まずは本体に一体化しているケース部分を取り出します。あとは、生地をどんどんケース内に押し込んでいくだけでOK!

筆者撮影
筆者撮影

[ 画像が省略されました ]

このとき、ブランケットをきれいにたたみながらケースに入れようとすると、かえって収納しづらくなります。形は気にせず、とにかく生地を入れ込んでいくのが、うまく収納するコツですよ。

生地がケース内に収まったら、ファスナーを締めて収納完了です。

筆者撮影

収納後の形状は厚みのある長方形なので、スーツケースにも収まりやすく、旅行に持っていくのにも最適。自宅の収納も圧迫しないため、災害用として備えておくのもおすすめですよ。

丸洗いできてお手入れ簡単!

筆者撮影

キングキャンプのダウンブランケットは、水温30℃以下であれば、洗濯機を使って丸洗いが可能です。

保温性が高いブランケットは、中綿にダウンや特殊加工された素材が使われているケースが多く、洗濯は「手洗いのみ」であることが少なくありません。大判サイズのブランケットとなると、手洗いはかなりの重労働なので「手洗いが面倒で、こまめにお手入れができない……」とストレスを抱えてしまうことも。

しかし、キングキャンプのダウンブランケットであれば、汚れてしまったときも簡単にお手入れできるので、いつでも衛生的に使えますよ。

焚き火の近くでは使用NG!キングキャンプ『ダウンブランケット』を使用する際の注意点

マルチに使えるキングキャンプのダウンブランケットですが、難燃性ではない点に注意が必要です。

本品を焚き火の近くで使うと、火の粉で穴があいたり、燃え広がったりする危険があるので、焚き火のそばで使用するのは避けましょう。

また、お手入れの際には漂白剤の使用・アイロンがけ・クリーニングには対応していない点に注意してくださいね。

キャンプから日常まで幅広く使える!キングキャンプの『ダウンブランケット』であたたかく過ごそう

筆者撮影

キングキャンプのダウンブランケットは、ダウンに近い独自素材を採用しており、軽量であたたかく、保温性に優れています。

ブランケットのほか、ひざ掛け・ポンチョ・クッションなどとしても使えるので、アウトドアシーンだけでなく、オフィスや自宅のリビングで日常的に活用するのもおすすめです。

収納ケースに入れるとA4サイズほどの大きさになるため、持ち運びにも便利。保管の際にもかさばりにくく、災害時などもしものときの備えとして1つ持っておくと便利なアイテムですよ。

ぜひ今回の記事を参考に、キングキャンプのダウンブランケットをチェックしてみてくださいね!

© ハピキャン