盛岡で25年にスピードスケートインターハイ 岩手開催9年ぶり

 2025年1月の第74回全国高校スケート選手権のスピードスケートが、盛岡市の県営スケート場で開催することが決まった。スケートインターハイの岩手県開催は16年以来9年ぶり。31日は県、県教委、盛岡市、競技団体などによる県準備委員会(委員長・木村基県高体連会長)を設立した。来年度に実行委を立ち上げる。

 県高体連によると、1月20日に県営スケート場で開始式を行い、競技は23日までの4日間を予定。全国から選手、監督約400人が参加する見込みだ。23日に県営武道館で閉会式を行う。

 県高体連の中村和平理事長(盛岡三高副校長)は「大会出場を経てトップレベルで活躍する選手もいる。高校生選手のモチベーションや競技力向上、ジュニア世代への普及に向けて意義のある大会にしたい」と語る。

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