川上凧あげ祭りに寄付金 佐賀大和ロータリークラブが設立30年で地域貢献活動

川上凧あげ祭りの村島吉則実行委員長(左)に目録を手渡す佐賀大和ロータリークラブの古賀伸忠会長=佐賀市大和町の川上校区公民館

 佐賀大和ロータリークラブ(26人)は10月26日、設立30周年を記念した地域貢献活動として、第4回川上凧(たこ)あげ祭りに10万円を寄付した。

 佐賀市大和町の川上校区公民館での贈呈式で、同クラブの古賀伸忠会長(50)は「新しい家が建つ川上地区で、新旧住民が和気あいあいと活動するお手伝いができれば」と寄付の趣旨を話した。

 目録を受け取った祭りの村島吉則実行委員長(76)は「祭りで子どもたちに無料配布するたこ300枚分の費用に役立てたい」とお礼を述べた。

 祭りは川上校区まちづくり協議会など校区内の各種団体でつくる実行委員会が、来年1月21日に同市大和町のはなはなパークで開く。第3回まで「かわかみ凧あげ大会」としてきたが、キッズダンスなど子ども向けイベントを新たに加えて楽しんでもらおうと「祭り」に改称した。(古賀真理子)

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