犬が『お風呂に入りたくない!』と言っているサイン2選 その対策に「テンションも大事かも」「試してみよう」

犬が「お風呂に入りたくない!」と言っているサイン

そもそもお風呂好きな犬って珍しいものですよね。嫌がって大暴れすることはなくても、「お風呂には入りたくない!」とサインを出す犬がほとんどです。

そしてそのサインの出し方も様々で、静かに表現する犬もいれば、大袈裟に表現する犬もいますし、あからさますぎて思わず笑っちゃうような表現をする犬もいます。

お風呂だと分かったとき、あなたの愛犬はどのような仕草や行動をするでしょうか。態度として見せることもあると思います。かわいい仕草・行動・態度も実は、「お風呂に入りたくない!」と言っているサインかもしれません。

犬が「お風呂に入りたくない!」と言っているサインと併せて、お風呂を少しでも苦痛でないものにするための対策を解説しますので、ぜひご参考いただけますと嬉しいです。

1.追いかけっこをする

犬が「お風呂に入りたくない!」と言っているサインは、飼い主と追いかけっこをすることです。

単純に、お風呂に入れようとする飼い主から愛犬が逃げているだけなのですが、つい楽しくなってしまい、いつの間にか遊んでしまっていることがあるのではないでしょうか。

それです!それこそが、お風呂を少しでも苦痛でないものにするための対策のひとつです。

犬は、お風呂に入りたくなくて逃げ回っているわけです。本気で追いかけ回して捕まえてお風呂場に連れて行ったらどうでしょう。怒る犬もいるでしょうし、テンションが下がってしまう犬もいるでしょう。

逃げ回る犬を遊んでいるかのように追いかけ回す飼い主が、「捕まえようとしたら逃げられたー!」くらいのテンションであると、犬もつい楽しんでしまうものです。

5分ほど追いかけっこを楽しみ、優しく捕まえたところで「じゃあ次はお風呂ねー!」というテンションで対応してみるとよいと思います。

2.かくれんぼをする

犬が「お風呂に入りたくない!」と言っているサインは、飼い主とかくれんぼをすることです。

犬はかくれんぼのつもりではなく、お風呂に入れようとする飼い主から「逃れたい、身を隠したい、見つかりませんように!」という気持ちだと思いますが、お風呂が嫌で隠れてしまう犬って多いですよね。

先ほどとほぼ同じなのですが、これもまた遊びながらお風呂を少しでも苦痛でないものにしようという対策としておすすめの方法です。

どこに隠れているかなんて、飼い主にはお見通しですよね。犬の姿がハッキリと見えてしまっていることだってあります。いつも隠れる場所が同じ犬もいるでしょう。

でもすぐに見つけてはいけません。犬は見つからないように隠れているわけですから、どこかなーと分からないフリをして探してあげてください。

見つけて捕まえようとしたとき、またダダダッと走って逃げ、別の場所にかくれてしまうこともあると思います。何度も繰り返して構いません。

無理やりではなく、優しく捕まえることができるまで付き合ってあげてください。犬もお風呂だということを分かっていますから、いつか必ず観念します。そっと優しく捕まえることができたらお風呂に行きましょう。

まとめ

犬が「お風呂に入りたくない!」と言っているサインを2つ解説しました。

  • 追いかけっこをする
  • かくれんぼする

犬の立場で言うと「逃げる」「隠れる」なのですが、お風呂に入れようとする飼い主から逃れるための行為ではなく、飼い主と遊んでいるという感覚になってもらうことで、お風呂の苦痛を減らせるのではないでしょうか。

周りの飼い主さんに聞いてみたところ、お風呂の後でおやつを与える「後払い制度」よりも、お風呂の前に一緒に遊ぶ「前払い制度」の方がお風呂を嫌がりにくい犬が多いようです。

お風呂上りのミルク(犬用)を楽しみにしている犬もいるようで、まるで温泉帰りのようですよね。あなたの愛犬にもお風呂を楽しんでもらえますように♡

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