電動キックボードがぶつかる 20代女子大学生「ブレーキと同時にアクセルを操作してしまった」免許不要の道路交通法改正後で愛知県内初の事故か

電動キックボードが住宅の門にぶつかる事故が、名古屋市中村区で起きました。免許なしで乗れるようになってから、愛知県内で初めての事故とみられます。

愛知県警によりますと、10月31日午後7時50分ごろ、名古屋市中村区名駅南で車道を走っていた電動キックボードが住宅の門にぶつかりました。

運転していた20代の女子大学生にけがはありませんでした。

この家の住民によりますと女子大学生は、ぶつかった住宅の向かいにあるポートで電動キックボードを借りて出発した直後だったということで、警察の調べに対し、「ブレーキと同時にアクセルを操作してしまった」と話しているということです。

一部の電動キックボードは、ことし7月から「特定小型原動機付自転車」として、16歳以上であれば免許なしでも乗れるようになり、今回は制度改正後に警察へ届け出られた事故としては愛知県内で初めてとみられます。

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