松井愛莉が「白暮のクロニクル」で“吸血鬼探偵”神山智洋とバディに。「身長の高さを生かす時がきた!」

松井愛莉が、WOWOWで2024年放送・配信の連続ドラマW-30「白暮のクロニクル」(日時未定)に出演することが分かった。厚⽣労働省の新米職員・伏⽊あかりを演じ、主演のWEST.・神山智洋が扮(ふん)する吸血鬼探偵・雪村魁とバディを組んで、時を越えて⽣きる不⽼不死の体質を持つ“オキナガ”に関する怪死事件の解決に向けて奔走する。

「白暮のクロニクル」の原作は、「機動警察パトレイバー」「じゃじゃ馬グルーミン★UP︕」など、数々の人気作品を生み出し、現在も「週刊ビッグコミックスピリッツ」(小学館)で「新九郎、奔る︕」を連載中の漫画家・ゆうきまさみ氏の同名漫画。2013~17年まで「週刊スピリッツ」で連載された、吸⾎⻤×公務員という異⾊のコンビが難解な事件に挑むミステリーだ。吸⾎⻤(オキナガ)×公務員 という異⾊のコンビが難解な事件に挑むという斬新な設定が人気を博している。

松井が演じるあかりは、オキナガ惨殺事件に遭遇した厚労省職員。オキナガたちを管轄する厚労省の夜間衛生管理課、通称・夜衛管への異動を通告され、オキナガに関する殺人事件の解決に協⼒している魁との連絡係を命じられる。「オキナガと人間が分け隔てなく共生できる世界を作りたい」という信念の下、どんな相⼿にも素直に真っすぐ向き合う、利他の精神にあふれるキャラクターだ。

「伏木あかりを演じさせていただけると決まった時は、うれしくて『身長の高さを生かす時がきた!』と気合が入りました!」と顔をほころばせる松井。演じるあかりに関して「ポジティブでどんなことにも屈せず人の懐に入っていくような、自分とは真逆なタイプです。あかりが大切にしている『相手を思いやる優しさ』と、神山さんが演じる魁に必死に食らいついていく姿を丁寧に演じようと、日々監督と話し合いながら撮影しています。原作の世界感を大切にしながら、スタッフ、キャスト全力で撮影をしていますので、作品の完成をワクワクしながら待っていてください!」と力強くアピールする。

コンビを組んだ魁とあかりは、衝突を繰り返しながらも事件解決に向けて協⼒し合い奔⾛。段々とお互いを認め合っていく。そして、やがて明らかになる2人の数奇なる運命とは? 2人の関係性の変化にも注目だ。なお、魁とあかりを取り巻く、個性豊かなキャラクターを演じるキャスト陣も、今後順次解禁される。

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