JOC山下会長が入院し手術 転倒し頸椎損傷、復帰未定

JΟCの山下泰裕会長

 日本オリンピック委員会(JOC)は2日、山下泰裕会長(66)が転倒して頸椎を損傷し、手術を受け入院していると発表した。10月29日にプライベートでの行動中に負傷した。復帰の時期は未定で、当面は三屋裕子副会長が職務を代行する。

 1984年ロサンゼルス五輪で柔道男子無差別級金メダルの山下氏は、2019年6月にJOC会長に就任し、3期目。国際オリンピック委員会(IOC)委員も務めている。今年6月には負担の大きさなどを理由に全日本柔道連盟会長を退任した。

© 一般社団法人共同通信社