JOC山下泰裕会長、プライベートで転倒し頸椎損傷 手術は終え面会謝絶、復帰時期は未定 三屋裕子副会長が代行

日本オリンピック委員会(JOC)は2日、山下泰裕会長(66)が10月29日にプライベートで家族と行動していた際に転倒し、頸椎を損傷したと発表した。手術は無事に終えている。現在、家族以外の面会は謝絶しているという。

JOCは「10月30日に無事手術を終えたとの報告を受けております」とし、「現在ご家族以外は面会謝絶となっております」と伝えた。山下氏の家族からは「早い回復を願っています。今は、安静が必要な状況なのでそっとしておいていただきたい。ご迷惑をお掛けして本当に申し訳ございません」との話があったという。

JOCによると、担当医からは「復帰時期などは未定」と伝えられているという。当面は三屋裕子副会長が会長職務を代行し、尾縣貢専務理事とともに対応にあたる。

山下氏は1984年ロサンゼルス五輪・柔道男子無差別級の金メダリストで、2019年から現在の会長職を務めている。

(よろず~ニュース編集部)

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