京阪・枚方市駅が進化、可動式ホーム柵やシックなデザインに

「京阪電気鉄道」(本社:大阪市中央区)は10月30日、枚方市駅周辺の再開発計画に伴い、同駅の東改札口(大阪府枚方市)をリニューアルすると発表した。

リニューアル後の東改札付近(計画イメージ)

2019年に都市計画が決定されてから、超高層複合ビルの新設などが予定されている同駅周辺の再開発事業。今回は東改札口にフォーカスを当て、京阪本線3・4番線ホーム(大阪方面行きホーム)に可動式ホーム柵が設置される。

さらに、コンコースの見た目も素材・色・光が緩やかに変化するグラデーションとなり、照明もLED化。東改札口から再開発エリアへ導く仕様に変身する。2018年にリニューアルが完了した中央改札口に合わせ、木目の床をあしらった一体感あるデザインになるという。

リニューアル工事の竣工は2024年3月29日を予定している。また、可動式ホームは3番線ホームが2024年2月23日、4番線ホームが3月20日から始動する。

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