危険ドラッグを密輸入しようとした疑い アメリカ国籍の男を告発

危険ドラッグ「ラッシュ」を不正に輸入しようとした関税法違反の疑いで、神戸税関新居浜税関支署は2日、愛媛県四国中央市に住むアメリカ国籍の男(33)を、松山地検西条支部に告発しました。

神戸税関新居浜税関支署によりますと、男は今年1月4日、アメリカから「ラッシュ」を含む液体2本(19.7グラム)が入った小包を空輸させようとした疑いで、当日、税関職員の郵便物検査で発見され、未遂に終わったということです。

この事件を巡っては、神戸税関からの通報を受けた警察が今年4月に男の自宅を捜索し、先月25日、「ラッシュ」約4ミリリットルを所持していた疑いなどで逮捕しています。

「ラッシュ」は、多幸感や性的興奮が得られるとして流通しています。

© 株式会社あいテレビ