920万円だまし取られる 一人暮らしの70代男性が詐欺被害【長野・上田市】

上田市の70歳代の男性が通信局の職員を名乗る男らに920万円だまし取られました。
5月下旬、上田市の一人暮らしの男性(70代)の自宅に通信局の職員を名乗る男から電話があり、「あなたの携帯から個人情報が盗まれ、それを第三者が悪用している」などと言われました。
続いて警察官を名乗る男から「口座のお金も悪用される可能性があるため、警察に送ってもらう必要がある」などと言われました。
男性は6月上旬、インターネットバンキングを使い指定された口座に920万円振り込みました。その後、男らと連絡がつかなくなったことを不審に思い、警察に相談して被害に気づいたということです。

警察は
・自宅電話を留守番電話に設定する。
・知らない電話番号には出ない。
・お金に関する不審な電話があったら警察に相談する。
など、被害防止を呼び掛けています。

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