“プライドをかけて” 県警の逮捕術大会で各所属の代表が熱戦 制圧技術を競い 広島

犯人の動きを封じて制圧する技術を競う、「逮捕術」の大会が行われ、警察官たちが熱戦を繰り広げました。

逮捕術大会に出場したのは、広島県内の警察署などに勤務する警察官278人、34チームです。大会は団体戦で行われ、仲間を励ます声援が響きました。

「逮捕術」は、相手の命を危険にさらすことなく制圧するという観点から、肩や胴などの部位に有効打を与えると点が入ります。現場でのさまざまなケースを想定し、武器を持つ選手と持たない選手も対戦しました。

広島中央警察署 地域第一課 平田梨紗 巡査
「いつもの道場とは違って広い体育館なので、自分と相手しかいない空間で試合を進めていくのはとても緊張した。交番襲撃であったり、不審者が現れたとき、地域の方を守る際に使っていこうと思います」

会場では、各所属を代表する選手たちの熱戦が繰り広げられました。

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