大阪・難波エリアが幻想空間に、恒例の「なんば光旅」開催決定

大阪・難波エリアが幻想的な雰囲気に包まれるイルミネーション『なんば光旅』が、11月10日から開催されることが決定。今回は7月にオープンした「なんばパークス サウス」までエリアを拡大して実施される。

「なんば広場(仮称)」の先行オープンに合わせてライトアップされる「南海ビル」(イメージ)

この『なんば光旅』は、同エリアに本社を構える「南海電気鉄道」(本社:大阪市浪速区)と「高島屋」(本社:大阪市中央区)による共同イベント。今年で12回目を迎えるミナミの冬の風物詩で、約100万球のLEDが周辺を色鮮やかに照らし出す。

今回は、7月にまちびらきをした「なんばパークス サウス」(センタラグランドホテル大阪・ホテル京阪なんばグランデ・パークスサウススクエアからなるエリア)までイルミネーションを拡大。「サウスの玄関」を表現した煌めくアーチやゴールドの木々が、ゴージャスな空間を演出するという。

また、商業施設「なんばCITY」と「なんばパークス」の間にある「なんばカーニバルモール」をキャンバスに見立て、「大阪モード学園」の学生たちがイルミネーションアートを描くプロジェクトも決定。「大阪から未来を明るく元気に!」をテーマに、カラフルでユニークなネオンアートをデザインする。

また、前年好評だったイルミネーションとAR(拡張現実世界)が融合したウォークツアー型の体験コンテンツ『イルミネーションダイビング』も開催される。光のなかを海の生き物が自由に動き回る近未来的な水中ツアーで、いつもの風景が幻想空間となる。開催日は公式サイトにて。体験料は800円(10〜15分)で、定員は各回8人の予定(要予約、雨天・荒天時は中止の場合あり)。

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