JR芸備線「再構築協議会」 県が回答期限の延長を申し入れ 広島

芸備線の存廃を話し合う「再構築協議会」の設置をめぐり、県は協議会への参加について国に期限延長を申し入れました。

JR西日本が要請を申請している「再構築協議会」の設置について、国は沿線自治体に協議会に参加するかなどを意見を求めていました。

回答期限を迎えた2日、延長することも可能だったことから県は回答期限を延長するよう中国運輸局に申し入れました。

湯崎知事は制度内容の確認のほか、同じように参加を要請されている岡山県などとの意向確認に時間が必要だったため延長を判断したとコメントしています。

広島県と同様に岡山県など2県2市が回答を延長したことを受け、国は6日をめどにあらためて回答期限を設定し各自治体に連絡することにしています。

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