小久保新監督、充実の表情 ソフトバンク秋季キャンプ始まる

秋季キャンプで打撃投手を務めるソフトバンク・小久保監督=宮崎市

 ソフトバンクの秋季キャンプが2日から始まり、宮崎市では若手中心の野手が打撃練習などに取り組んだ。小久保裕紀新監督は「個人の課題に焦点を当てた練習ができた。自分のスキルを精いっぱい上げるためのキャンプにしてほしい」と充実した表情だった。

 新監督は午後、5年目の渡辺陸捕手の打撃投手を務めた。鋭い日差しを受けながら30分間ほど、約160球を投じ「投げ手がいなかったからね。12月、来年1月と自分が何をするべきなのか、課題を見つける期間にできたらいい」と話した。

 チームはキャンプを投手と野手に分けて実施。投手陣は福岡県筑後市のファーム施設で汗を流した。

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