広島ガス 上半期「増収増益」 中東情勢などに懸念も

広島ガスの中間決算が発表されました。2期連続の増収増益です。

広島ガスの上半期の売上高は約427億円で前年度と比べ5.3%増え2期連続の増収となりました。

省エネ志向や節ガス意識の高まりなどによって販売量は減少したものの、原料費の調整によって都市ガスの販売単価が高めに推移したことが要因です。

また経常利益は前年度から24%増加し、5期連続の増益となりました。

広島ガス 松藤研介社長「地政学的なリスクから波及した経済情勢は当社の経営にも大きく影響する可能性もあり、引き続き動向を注視して参ります」

一方、家庭用ガス販売量減少の見通しなどを踏まえ、今年度は減収減益を見こんでいます。

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