『ヘル・レイザー<4K>』 予告編<ヘル・トレーラー&追加場面写真解禁

戦慄の美学で描く80年代ホラー最後の重鎮!35年の時を超えて、ついに誰かが呼んでしまった。魔道士がふたたび、魂を切り裂く。

『ハロウィン』『13日の金曜日』『死霊のはらわた』『エルム街の悪夢』など、70年代末から80年代を席巻したホラー映画シリーズの中で最後期に登場、<幻想恐怖>という新しい概念を提示し、斬新な世界観とともに、世界を悪魔の呪縛に巻き込んだ『ヘル・レイザー』。最近では2022年に作られたリメイク版が話題になるなど、映画、ゲーム、アニメとジャンルを超えて現在も多くの影響を与え、ファンを増殖し続けている「ヘルレイザー」シリーズの原点だ。この度、そんな記念碑的一作がセレクトショップ「FREAK'S STORE」をはじめ、コミュニケーションメディア「FREAK」、協業規格住宅「FREAK'S HOUSE」などを⼿がける株式会社デイトナ・インターナショナルが新たに立ち上げた映画配給/宣伝レーベル〈フリークスムービー〉の記念すべき第一回配給作品、そして初の4Kデジタルリマスター版で堂々再公開。一大流血描写も、一度見たら忘れられない魔道士=セノバイトたちの個性豊かでフェティッシュな風貌、フェティッシュなレザースーツの触感、そしてピンヘッドの頭に突き刺さったピンも、全て美しい映像で35年ぶりに蘇る。

この度解禁された本予告<ヘル・トレーラー>では、陰惨なメロドラマでもあるプロットを追いかけつつ、いち早く魔道士たちのビジュアルをはじめ、本作の世界観を楽しめるものになっている。自分の生家に戻って来た男ラリーと妻のジュリア。ジュリアは、ラリーの兄フランクとかつて愛人関係にあった。そのフランクは永遠の苦痛と快楽を与える魔界への入り口を開くパズルボックスの封印を解いたことにより肉体を失っていたが、あることをきっかけに覚醒してしまう。ジュリアの怪しい行動と、家の不穏な空気に娘、カースティは気がついていて…。『ダーティハリー』の名悪役、さそりとは異なる貌をみせるラリー役のアンドリュー・ロビンソン、ジュリアを演じる、演劇の最高権威ローレンス・オリヴィエ賞の常連である大女優クレア・ヒギンズの怪演にも注目。また、フランクが<復活>するシーンの度肝を抜くSFX、そして肉体を取り戻した後の皮膚の無いねっとりした特殊メイクは、断片的な映像ながら衝撃的だ。「私はホラーの未来を見た。彼の名はクライヴ・バーカーだ。」と現代ホラー小説界の帝王スティーヴン・キングの絶賛コメントに続き、絶叫するフランクと共に「永遠の苦痛と快楽を与える幻想恐怖超大作」とのテロップが現れたあと、突如ひとり佇むピンヘッドが出現。禍々しい形相ながら、一瞬まばたきをするピンヘッドには、どこか哀愁漂う人間らしさが感じられる。交渉や論理的説得にも応じる知性も備えている点も魅力のピンヘッド。彼の背景が垣間見えるこの一瞬を、ぜひお見逃しなく。そして最後には魔道士たち全員が登場。首領ピンヘッドに続き、丸サングラスがトレードマークのバターボール、歯をカチカチ鳴らすチャタラー、恐ろしくも一際美しいフィメールが順番に映し出され、最後は「お前の魂をバラバラに引き裂いてやる」との決め台詞で締め括られる。

また、前売り特別鑑賞券も11/3(金)より劇場にて販売決定。値段は1,500円、特典は『ヘル・レイザー』の名シーンがプリントされた<映画宣伝用スチールセット>。152mm×226mmで存在感たっぷり、レトロな風合いの大判紙焼きスチールが完成した。また、写真の使用におけるルールとお願いを記した「ヘルレイザーの重要規則」も同封予定。

Information

◾️『ヘル・レイザー〈4K〉』12/8(金)よりシネマート新宿ほか全国順次ロードショー

1988年アボリアッツ国際ファンタスティック映画祭・恐怖映画賞受賞
1988年ポルト国際映画祭・審査員特別賞受賞、国際ファンタジー映画賞ノミネート
1987年シッチェス・カタロニア国際映画祭・最優秀作品ノミネート

監督・原作・脚本:クライヴ・バーカー
製作:クリストファー・フィッグ
撮影:ロビン・ヴィジョン
音楽:クリストファー・ヤング
特殊メイク:ボブ・キーン
クリーチャー創造監修:ジョフ・ポーターズ
出演:アシュレイ・ローレンス、アンドリュー・ロビンソン、クレア・ヒギンズ、ダグ・ブラッドレイ
原題:HELLRAISER|DCP
© 1987 New World Pictures. All Rights Reserved.
キングレコード提供
フリークスムービー 第一回配給作品
公式HP:HELLRAISER.JP
公式Twitter(X):@hellraiser_jp

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