JR芸備線「再構築協議会」 湯崎知事回答期限の延長を申し入れ

JR芸備線の一部区間の存廃を話し合う「再構築協議会」の設置を巡り、広島県の湯崎知事は、国の意見聴取に対し、回答期限の延長を申し入れたことを明らかにしました。

芸備線を巡っては、JR西日本が利用が低迷する一部区間について、存廃や再編を協議する「再構築協議会」の設置を国に申し入れています。国は地元の自治体に対し、設置について意見聴取をしており、2日が回答の期限となっていました。広島県の湯崎知事は、回答期限の延長を申し入れ、その理由について「制度内容の確認や、広島県と同じように意見聴取の通知を受けた庄原市や岡山県などの意向の確認に時間が必要なため」としています。

国は今後、状況を自治体に確認した上で来週にも改めて回答の期限を通知することにしています。

《2023年11月2日》

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