小林陵侑、自然体で冬へ スキー有力選手が会見

記者会見でポーズをとる(左から)小林陵侑、高梨沙羅、堀島行真、長谷川帝勝、鬼塚雅=2日、東京都内

 全日本スキー連盟は2日、2023~24年シーズンの本格開幕を前に東京都内で有力選手による記者会見を行い、プロに転向して初めての冬を迎えるノルディックスキー・ジャンプ男子の22年北京冬季五輪金メダリスト、小林陵侑(チームROY)は「(プロになっても)気持ちはあまり変わらない。できるパフォーマンスをしたい」と自然体で話した。

 ジャンプ女子の高梨沙羅(クラレ)は昨季、女子のワールドカップ(W杯)が11~12年シーズンに発足してから初めて未勝利に終わった。「誰が勝ってもおかしくないくらいレベルが上がっている。その流れに置いていかれないように頑張っていきたい」と語った。

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