10月のパリ五輪日本代表選考会「マラソングランドチャンピオンシップ（MGC）」で3位の大迫傑（ナイキ）が2日、東京都内でトークイベントに出席し、代表3枠目を争う「ファイナルチャレンジ」など今後の動向に「どの大会で走るかはまだ分からない。1～2週間で方向性を決めていく。自分で選択できるのはいいこと」と語った。
MGCでは上位2選手が代表入りした。来春までのファイナルチャレンジで、設定記録（2時間5分50秒）突破者がいなければ、大迫が代表に決定。東京五輪前の前回大会も3位だったが、今回は「夢中」をテーマに走り切れたといい「全く成長していない同じ自分ではなかった」と気概を口にした。
