〈卓球Tリーグ・金沢ポート〉「勝ちにこだわる」本社で田中選手

  ●いしかわ総合SCで4、5日

 卓球Tリーグ・金沢ポートに所属する田中佑汰選手(22)が2日、北國新聞社を訪れ、4、5日にいしかわ総合スポーツセンターで行われるホーム戦をPRした。9月のアジア選手権(韓国)で日本代表最高の8強に進んだ田中選手は「勝ちにこだわりたい」と意気込みを示し、多くの来場を呼び掛けた。

 4日は午後2時からT.T彩たまと対戦する。5日は2試合(正午から静岡ジェード、午後5時から琉球アスティーダ)が組まれ、一般社団法人石川ユナイテッドの「県民スペシャル応援デー」(北國新聞社特別協力)第5弾として、県内在住の小中学生先着千人が観戦無料。正午前にはオーケストラ・アンサンブル金沢と共演経験のある音楽家による演奏が披露される。

 パリ五輪選考ランキングでも3位と勢いに乗る田中選手は「金沢は古風なたたずまいが落ち着く。チームも(松平)健太さんを中心に雰囲気が良くて楽しい」と笑顔で話した。西東輝監督が同行した。

  ●サイン会などで交流

 1日夜には金沢市の清水スポーツ2階卓球場で選手とファンの交流会が開かれ、サイン会や写真撮影で盛り上がった。松平健太主将は、目を輝かせてエールを送る子どもと触れ合い「元気をもらいました。いい試合をしたい」と誓った。

ファンと写真に納まる松平主将=金沢市内

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