アウトドアイベント「庄川峡 焚火(たきび)とサウナとピザと」が4日、富山県砺波市の庄川水記念公園そばにある舟戸公園で開かれる。再整備に向けた協議が進む庄川水記念公園と周辺の新たな魅力を掘り起こすイベントで、運営関係者らが2日、舟戸公園で準備を進めた。
庄川峡観光協同組合が砺波庄川まちづくり協議会と協力し、アウトドアに興味がある家族らを対象に企画。許可を得た上で舟戸公園脇の市道にたき火用スペースを設け、たき火セットの貸し出し(1500円)、まき割り・まきくべ体験(各100円)、マシュマロ焼き体験(100円)などを実施する。屋外テントサウナ(500円)と庄川の水を利用した水風呂も用意する。
南砺市のクラフトビール店「NAT・BREW(ナットブリュー)」のほか、ピザや芋煮、紅茶の出店が並ぶ。時間は午前11時~午後8時。
会場からは庄川の清流や庄川合口ダムを眺めることもでき、同協議会メンバーの嶋田充さん(48)は「庄川水記念公園や周辺に、まだまだ眠っている魅力や価値があることを示したい」と話している。