武雄市の武雄温泉駅南口広場で10月29日、「ハロウィーンフェス」が開かれた。昨年に続き2回目の開催で、仮装して会場周辺を巡るウオーキングや赤ちゃんハイハイレースなどがあり、約千人の来場者でにぎわった。
仮装ウオーキングは駅前をスタートし、武雄市役所など周辺を約300メートル歩いた。子どもたちは4カ所のチェックポイントで「Trick or Treat（トリック・オア・トリート）」の合言葉を伝え、お菓子をもらっていた。
武雄高ボランティア部の生徒18人が運営スタッフとして参加した。赤ちゃんハイハイレースではタイム計測係を務めたり、イベントを締めくくるお楽しみ抽選会で進行を補助したりするなど、盛り上げ役を担っていた。
主催した同駅前のレストラン＆カフェOLY（オリー）の担当者は「2回目の今回も多くの人でにぎわった。このイベントが地域の催しとして定着することを目指したい」と話した。（澤登滋）
