平田憲聖は暫定12位発進 石川遼と小平智は88位

首位に4打差の暫定12位で初日を終えた平田憲聖(Orlando Ramirez/Getty Images)

◇米国男子◇ワールドワイドテクノロジー選手権 初日(2日)◇エル・カルドナル at ディアマンテ(メキシコ)◇7452yd(パー72)

日本開催の前戦「ZOZOチャンピオンシップ」トップ10の資格(6位タイ)で出場する平田憲聖が7バーディ、1ボギーの「66」をマークし、首位に4打差の6アンダー暫定12位で発進した。2アンダーで折り返した後半3番から4連続バーディを奪い、ロースコアの展開となった上位争いに加わった。

競技は日没のため午後5時48分にサスペンデッド。10人がホールアウトできず、第1ラウンドの再開は翌日(3日)の午前7時30分を予定している。

10アンダーの単独首位に「62」で飛び出したキャメロン・パーシー(オーストラリア)。8アンダーの暫定2位にカミロ・ビジェガス(コロンビア)、タノ・ゴヤ(アルゼンチン)、マイケル・キム、ネイト・ラシェリーの4人。7アンダーの暫定6位に2018年大会覇者のマット・クーチャーら6人が続く。

「ZOZO」で2位に入り平田と同資格で出場権を得た石川遼は、「71」で回り1アンダー暫定88位スタート。ティショットのミスから前半13番でトリプルボギーが先行したが、その後4つのバーディを重ねた。

開幕前にウエーティング(待機選手)からフィールドに滑り込んだ小平智は5バーディ、2ボギー1ダブルボギー「71」とし、石川と並ぶ1アンダーで初日を終えた。

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