山崎まさよしさん 騒動後初の名古屋ライブで謝罪 ファンから「もっと語って」の声で笑いも 約18曲のうち17タイトル判明

10月の茨城県水戸市でのライブが騒動となった、シンガー・ソングライターの山崎まさよしさん。11月2日は騒動後初のライブということで、名古屋での動向が注目されました。

(CBC永岡歩アナウンサー)
「名古屋市中区に来ています。騒動後、初めての山崎まさよしさんのライブということで多くのマスコミが集まっています」

シンガー・ソングライターの山崎まさよしさん(51)のライブでの一件で、波紋が広がったのは10月21日のことでした。

会場の茨城県水戸市民会館グロービスホールにいたファンによると、山崎さんは「きょうはお客さんと話がしたい。歌うのはしんどい」と発言。この日、山崎さんはなかなか歌おうとせず、会場にいたファンが抗議すると、「チケット代を返金する」と話しました。

怒ったファンが途中で帰ってしまう事態となりましたが、この日、会場にいたファンのひとりは。

(先月21日のライブに参加した人)
「異様な雰囲気で、最初15分~20分、何十分(話を)したんでしょうか。やっと1曲歌ったと思ったら、またおしゃべりタイム」

結局、およそ2時間半のライブで演奏されたのは当初の予定を下回る8曲でした。

騒動を受け10月31日、山崎さんの所属事務所はホームページでお詫びし、希望する人にはチケット代の払い戻しを行うことを発表しました。

そして、2日は名古屋市中区のダイアモンドホールで、騒動後の初ライブということで多くの取材陣の注目も集まりました。

冒頭で「ご心配おかけしました」

(ファンの女性)
「きょうは無理して歌っているんじゃないかとか、その辺が心配ですけれど、楽しみたいです」

(記者)
「会場にファンが入っていきます」

2日午後7時にライブは始まりました。取材陣は会場外で固唾を飲んで見守ることに。そして。

(永岡歩アナウンサ-)
「現在、午後9時17分です。ライブを見終わった方が出てきました」

騒動があった水戸では8曲の演奏でしたが名古屋の夜はどうだったのでしょうか?

この日確認できた17曲リスト

(ファン歴20年の男性)
Q何曲歌いましたか?
「数えてないけれど18曲くらい歌ったんじゃないか。歌もギターも全部良かったです」

私たちが確認できた、この日歌われた17曲は以下の通りです(順番は不明)。

・セロリ
・愛のしくみ
・ADDRESS
・江古田
・レイン ソング
・星に願いを
・振り向かない
・One more time,One more chance
・月明かりに照らされて
・晴れ男
・僕と不良と校庭で
・世界の果てまでありがとう
・明日の風
・温かい手
・アレルギーの特効薬
・未完成
・僕はここにいる

山崎さんはライブの冒頭で「ご心配おかけしました」「きょうは楽しんでいってください」と、笑顔で挨拶したということです。

(ファン)
Qきょうのライブ満足度は?
「今まで見た中で一番よかった」

(親子で訪れたファン)
Qライブは?
「最高でした!相変わらずおもしろく、歌は最高で」

ライブ中、ファンの人から「もっと語って」の声も上がり、笑いが起こる一幕も。しかし、長年応援するファンの皆さんも首をひねる水戸での出来事。その理由はなぞのまま…次回のライブは4日、福岡で行われる予定です。

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