男子第45回、女子第38回県中学校駅伝競走大会が3日、横浜市金沢区の横浜八景島・海の公園周回コース（男子＝6区間、19.95キロ、女子＝5区間、12.48キロ）で行われ、男子は塚越が1時間3分37秒で2年連続3度目、女子は鵠沼が44分30秒で3年連続3度目の優勝を飾った。
塚越は2区津坂嘉人（3年）が区間1位記録で総合2位に押し上げ、4区の永嶋明育（3年）が奪った首位の座を最後まで守り切った。2位に川中島、3位横須賀学院、4位宮崎と続いた。
女子の鵠沼はエース区間の1区に1年の清水璃子を起用して9位スタート。南羽彩恵、高橋陽菜、内海聡美と3年生がたすきをつなぎ、南羽、高橋がともに区間1位の走りで総合順位も1位に。アンカーの2年青山未来が2位に1分8秒差をつける好走で逃げ切った。
優勝校は12月17日に滋賀・希望が丘文化公園で行われる全国大会に出場。男女の上位4校は同3日に千葉県立柏の葉公園総合競技場および周辺特設コースで行われる関東大会に出場する。（晴れ、気温23度、湿度58％、東の風2メートル＝正午現在）
