モラタ獲得を目指す意外なクラブが出現 元日本代表DFとの共演実現も?

写真:好調を維持するモラタに接近するクラブとは……? ©Getty Images

アトレティコ・マドリードに所属するスペイン代表FWアルバロ・モラタに、意外なクラブが関心を示しているという。スペインのウェブメディア『ELGOLdigital.com』が報じている。

モラタは今夏、ミランやローマ、インテル、ユヴェントスなどイタリアの強豪クラブへの移籍が噂され、サウジ・プロフェッショナルリーグのクラブに移籍する可能性もあったものの、最終的にはアトレティコ・マドリード残留を決意。今シーズンは公式戦通算で12試合に出場して9ゴールという好成績を残している。

これによって1月に彼の獲得を望むクラブも出てきそうだが、モラタは来夏ドイツで行われるUEFA EURO 2024にスペイン代表のキャプテンとして参加することが濃厚となっているため、1月に環境を変えるとは考えにくい。

そんな中、1月のモラタ獲得の可能性を探るべくアトレティコ・マドリードに何度も問い合わせをしているクラブがあるという。アメリカMLSのLAギャラクシーだ。

LAギャラクシー側はアトレティコ・マドリード、モラタ双方に移籍金や年俸について大まかな金額を伝えているようだが、今のところ正式オファーは提示していない模様。また、モラタ自身もヨーロッパでのキャリアを優先させているため、すぐに所属クラブや生活環境を変える意思はないようだ。

LAギャラクシーは過去にデイヴィッド・ベッカムやズラタン・イブラヒモヴィッチといったスター選手を獲得してきた実績があり、現在は元日本代表DF吉田麻也や元バルセロナのMFリキ・プッチなどが所属している。1月の移籍は難しいにしても、来夏以降にLAギャラクシーへの移籍が実現した場合、吉田らと共演する可能性もある。

© 株式会社SPOTV JAPAN