草競馬5年ぶり開催 小学6年生のジョッキーも! サラブレッドやポニーが疾走【長野・佐久市】

佐久市で伝統の草競馬が開かれました。台風災害やコロナ禍により5年ぶりの開催で、馬の迫力に大きな歓声が上がりました。

佐久市の望月地区で開かれた「駒の里草競馬大会」。
サラブレットだけではなくかわいらしいポニーまで!30頭あまりが出場しました。

■実況
「先頭を切りますのはキセキ」
「キセキ、すごい勢いで加速していきます」

望月地区では戦後まもなくまで、農耕馬で草競馬を楽しむ文化がありました。
今の草競馬大会は地域の活性化にと1989年から続いています。

■佐久市から
「迫力があってすごいですね、やっぱり。紅葉の中、こんな目の前で見られるのは感謝ですね」
■上田市から
「かわいいね。長門牧場でお馬さん見てます」
「がんばれー、ああ聞こえてない」

今回は台風19号やコロナ禍で5年ぶりの開催でした。

■愛知の馬主
「待ち遠しかった。ちょうど秋でさ紅葉もいいし、一番いい時期にやるよな」
■佐久市から
「かわいい」どんなところがかわいい?「走るところ」

最年少ジョッキーは小学6年生!

■6年生
「ポニーは以外と楽だったけど、今度は大きな馬になるからもうちょっとバランスとりたいと思います」

馬が大好きだそうです。レースの合間には馬とのふれあいタイムも。
コース脇で焼き肉をするなど観客も思い思いの時間を過ごしました。

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