11月3日、門別競馬場で行われたJBCデー第11R・JBC2歳優駿は、1番人気のフォーエバーヤングが鮮やかな差し切りを見せて快勝。デビュー2連勝を決めた。2着にもJRAのサンライズジパングが入り、JRA勢のワンツー決着となっている。
JBC2歳優駿、勝利ジョッキーコメント
1着 フォーエバーヤング
坂井瑠星騎手
「最初1コーナーでも最後方あたりで、ちょっと焦ったんですけど、馬が強かったので勝ってくれました。（レースプランは）特に決めずこの馬のリズムで行って、脚があるの分かっていましたし、直線も長いので、 最初焦ったって言いましたけど、もう全然落ち着いて乗ってました。思ったより2着馬が抜け出してて、しぶとかったんですけど、新馬戦でもいい勝ち方してましたし、残り1ハロンぐらいではもう勝てるなっていう感じでした。初戦、2戦目と全然違う競馬で勝ててますし、2戦目で重賞勝つっていうのは、ほんと能力がないと出来ないことですし、また次、来年、それ以降もすごく楽しみです。本当にレース前、何も不安がないぐらいおとなしくて乗りやすい馬なので、そこは牧場さんだったり、厩舎ですごく上手に調整していただいてるので、その辺が強みだと思います。今日は応援していただき、ありがとうございました。また、他のレースでも門別に乗りに行きたいと思いますので、その時は応援よろしくお願いします」
レース結果、詳細は下記のとおり。
11月3日、門別競馬場で行われた11R・JBC2歳優駿（Jpn3・2歳オープン・ダ1800m）は、坂井瑠星騎乗の1番人気、フォーエバーヤング（牡2・栗東・矢作芳人）が快勝した。1.1/2馬身差の2着に2番人気のサンライズジパング（牡2・栗東・音無秀孝）、3着に5番人気のブラックバトラー（牡2・北海道・田中淳司）が入った。勝ちタイムは1:54.3（稍重）。
3番人気で桑村真明騎乗、パッションクライ（牡2・北海道・山口竜一）は、4着敗退。
サイバーエージェント代表、藤田晋氏所有
坂井瑠星騎乗の1番人気、フォーエバーヤングがデビュー2連勝で交流重賞初制覇を飾った。道中は後方待機でじっくりと構える展開。直線では先に抜け出した人気のサンライズジパングを猛追し、力強い伸び脚で鮮やかな差し切りを決めた。同馬はサイバーエージェント代表、藤田晋氏の所有馬で2022年セレクトセールで9800万円（税別）で落札されていた。
フォーエバーヤング 2戦2勝
（牡2・栗東・矢作芳人）
父：リアルスティール
母：フォエヴァーダーリング
母父：Congrats
馬主：藤田晋
生産者：ノーザンファーム
【全着順】
1着 フォーエバーヤング 坂井瑠星
2着 サンライズジパング 和田竜二
3着 ブラックバトラー 落合玄太
4着 パッションクライ 桑村真明
5着 エストレヤデベレン 鮫島克駿
6着 ダバイエスペランサ 服部茂史
7着 マイベネラブル 澤田龍哉
8着 フォーディアライフ 吉田隼人
9着 インテンシーヴォ 岩橋勇二
10着 ティントレット 石川倭
11着 モアリジット 団野大成
12着 パワーキングダム 小野楓馬
