札幌市中央区の大型商業施設「サッポロファクトリー」で3日、高さ約15メートルのクリスマスツリーの点灯式が開かれた。赤や青など6色の約5万個の発光ダイオード(LED)電球に明かりがともると、大きな歓声が上がり、訪れた人はクリスマスムードを楽しんだ。
公募で選ばれて点灯のスイッチを押した札幌市の小学2年赤川桃香さん(8)は「大きなツリーに光がついて、うれしかった。ツリーの上にある青色の飾り付けもきれい」と目を輝かせた。
点灯式は新型コロナウイルスの影響で4年ぶりに開かれ、ツリーの展示は今年で31回目。12月25日まで毎日点灯する。