福岡で「パレスチナに自由を」 250人がデモ行進

イスラエルによるパレスチナ自治区ガザへの攻撃停止を求め、福岡市内でデモ行進する人たち=3日午後

 イスラエルによるパレスチナ自治区ガザへの攻撃停止を求めるデモ行進が3日、福岡市であった。市内外から参加した約250人(主催者発表)が「パレスチナに自由を」「ジェノサイド(民族大量虐殺)を止めよう」などと訴えた。

 平和団体メンバーの呼びかけで実施。参加者は「即時停戦」と記したプラカードや破壊されたガザの写真を掲げ、シュプレヒコールを上げながら市内の繁華街を行進した。

 終了後、市中心部の公園で、ガザ出身の2人がスピーチした。九州大准教授エルジャマル・オサマさん(49)は「(イスラエルは)罪のない子どもや女性たちを殺している」と非難した。

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