今夏「巨額の移籍金で加入」も、まだノーゴールな5名の選手たち

今季もほぼ3分の1のシーズンが終わり、多くの新加入選手が活躍を見せている。その一方で移籍があまりうまく行かなかった者も・・。

今回は『Fotballtransfers』から「今夏大型移籍したもののまだゴールを決めていない5名」をご紹介する。

メイソン・マウント

クラブ:マンチェスター・ユナイテッド

獲得時の移籍金:6420万ユーロ(およそ102.91億円)

今夏のマーケットで自身が育ったチェルシーを離れてマンチェスター・ユナイテッドに新天地を求めてきたメイソン・マウント。ブルーノ・フェルナンデスと並ぶセントラルMFとして共演が期待されていた。

しかし8月に怪我で離脱したほか、復帰後もなかなか本調子に戻れない時間が続いている。ゴールだけでなくアシストも決めておらず、アムラバトの加入もあってポジション争いでやや遅れを取っている状況だ。

クリストフェル・エンクンク

クラブ:チェルシー

獲得時の移籍金:6000万ユーロ(およそ96.18億円)

昨季はRBライプツィヒでブンデスリーガを席巻したフランス人MF。ゴールもアシストも決められる攻撃的MFとして高く評価され、今夏チェルシーへと移籍した。

多くの選手を放出したことで生まれ変わったチェルシーで中心的な役割を果たすことを期待されたものの、残念ながら夏に練習で大怪我を負ってしまい、12月までプレーすることができない。

ウスマヌ・デンベレ

クラブ:パリ・サンジェルマン

獲得時の移籍金:5000万ユーロ(およそ80.15億円)

チャビ・エルナンデス監督によって復活を遂げたが、結局今夏バルセロナを退団することになったデンベレ。5000万ユーロの移籍金でパリ・サンジェルマンに加入したが、意外なことにまだ9試合で2アシストのみ。

ブレナン・ジョンソン

クラブ:トッテナム

獲得時の移籍金:5500万ユーロ(およそ88.17億円)

ノッティンガム・フォレストから今夏トッテナムに加入した22歳の新鋭ストライカー。父親は元ジャマイカ代表のFWデイヴィッド・ジョンソンというエリートであり、18歳からウェールズ代表に名を連ねている天才である。

今季はハムストリングの負傷で離脱するなどスローなスタートになっており、先週末に行われたクリスタル・パレス戦で途中出場から1アシストを決めたのみとなっている。

エル・ビラル・トゥレ

クラブ:アタランタ

獲得時の移籍金:3000万ユーロ(およそ48.09億円)

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アタランタがクラブ史上最高額の移籍金を費やしてアルメリアから獲得したマリ代表ストライカー。身体能力、そしてトリッキーさに長けた新星として高い評価を受けていた。

7500万ユーロでラスムス・ホイルンを売ったことでアタランタは彼を後釜にしたわけだが、プレシーズンで重傷を負ったことから来年まで出場することができなくなった。

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