朝時間に書く習慣を。「ひとり会議」のポイント2つ

おはようございます。文房具店Self0(セルフレイ)を運営する文筆家 山口恵理香です。

今日からこの公式ブログで、「書く」という朝習慣について、そのメリットや楽しみ方をお伝えします。

「ひとり会議」って何?

「ひとり会議って、なんですか?」

先日、手帳の市2023秋(文房具の祭典、マルシェ)で、おひとりさま会議用紙を皆様にご案内するたびにお客様から受けた質問です。

ひとり会議とは、本当の自分に戻るために紙に書きだしながら心の整理をする習慣のことをさしています。

この「ひとり会議」を私は本気で社会に浸透させるべく、商標の申請もして、無事に今は登録が済んでおります。ちょうど今回のブログを書きはじめた日に通知のお知らせが届きました。

さて話はそれてしまいましたが、朝時間こそ、このひとり会議の出番なのです。

私は3年前に父を亡くしてから早く寝ることも早く起きることも自分自身に対して許可できなくなり、朝には起きられず、かなり体が重くてつらい日々を過ごしていましたが、最近はすっかり朝体質へと生まれ変わりつつあり、朝時間にひとり会議をする機会が多くなっています。

そこで、朝時間にひとり会議をするときのポイントを、このブログを通して簡潔にお伝えできればと考えました。

ひとり会議で朝時間を有効活用し、開運体質を目指しましょう!

今回は、ひとり会議のポイントを2つお伝えします。

【1】ひとり会議は「お目覚めドリンク」と一緒に

朝、起きたら私はまず最初に歯みがきをします。口の中を一度リセットさせてから、必ず、京都のとあるお茶屋さんの緑茶をその日の体調に合わせて温度を調節し、ゆっくりいただきながら、ひとり会議をします。

白湯も試してみましたが、今のところ自分の体質には緑茶が合っているようです。

ひとり会議は脳みそを運動させるので、しばらく紙に書きだしていると、少し手を止めて休憩したくなります。

そんなときに一杯好きな飲みものを用意しておくと、とても便利。ゆっくりと飲んで、頭をリセットさせ、再び思いの丈をどんどん紙に書きだします。

【2】たった5分でも気分転換のきっかけに

朝時間といっても、皆さんそれぞれ忙しい時間帯だとは思います。私のように独り身でしたら比較的、自由に時間をつかえますが、ライフスタイルによっては朝から紙に書きだす時間なんてないというご意見も聞こえてきそうです。

そこでおすすめしたいのは、朝時間のひとり会議では、まとまった時間をとらなくていいということ。たった5分でも10分でもいいのです。

その日のToDoリストを整理したり、夜に悩みはじめたことを改めて書きだしたり、ほんの数分でも自分と向き合うことがその日を左右すると考えています。

最近は、朝から開いているカフェも昔に比べると増えてきました。

コロナ禍をはじめるとする社会的背景もあって在宅ワークの人が一気に増え、短時間でもカフェに立ち寄ることが可能な働き方に少しずつ変わりはじめています。(一時期よりも出社する人が増えているとも聞いていますが)

時代の流れに合わせて働き方も変化する今だからこそ、ぜひ皆さまには朝時間にほんの少し、ひとり会議をして、ぜひご自身と向き合っていただきたいです。

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朝の「ひとり会議」で後悔のない選択を。山口恵理香さんの朝の過ごし方 |朝美人インタビュー

独自メソッドを伝授!『あなたらしく生きるための「ひとり会議」ノート』

私の著書『あなたらしく生きるための「ひとり会議」ノート』(徳間書店/本体1,500円+税)では、ひとり会議の基本的な進め方から、場を整えるためにはどんなアイテムが必要なのか、そして、さらにはパワースポットカフェの見つけ方まで、長い年月を経て生みだしてきたオリジナルメソッドを公開しています。

ひとり会議のノウハウをより深めたい方、そもそも、ひとり会議の方法がわからない初心者さんにもおすすめの1冊です。

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今回は、朝時間ならではのひとり会議のすすめをテーマに、ひとり会議をするうえでおさえておきたいポイントを2つお伝えしました。

私も最近、朝型になったタイミングで執筆のお話をいただき、不思議なめぐり合わせを感じています。

朝×ひとり会議が開運体質になること、自分軸が太くなることで変わってくる日々の流れなども、どこかのタイミングでお伝えできたらと思います。

ひとり会議は強く、たくましい自分に生まれ変われます。私自身が身をもって経験を積んできたからこそ胸を張ってお伝えできます。

ぜひ皆様の日々の暮らしに、ひとり会議を新しい習慣として取り入れていただけますように。

★この連載は隔週土曜日に更新します♪

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