中国船2隻が領海侵入 尖閣周辺、今年36日目

 4日午前2時25分ごろ、沖縄県・尖閣諸島周辺の領海に中国海警局の船2隻が侵入した。中国当局の船が尖閣周辺で領海侵入したのは4日連続で、今年36日目。

 第11管区海上保安本部(那覇)によると、2隻は日本漁船1隻の動きに合わせて航行しており、領海から出るよう巡視船が警告した。

 領海外の接続水域では、別の中国船2隻も確認され、うち1隻は機関砲のようなものを搭載。接続水域を含め、尖閣周辺で中国当局の船が確認されるのは92日連続となった。

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