ラツィオは3日、セリエA第11節でボローニャとのアウェイ戦に臨み、0-1で敗れた。ラツィオのMF鎌田大地は81分から出場している。
前節フィオレンティーナ相手にラストプレーでのPK弾で劇的勝利とした7位ラツィオ(勝ち点16)は、4日後にチャンピオンズリーグのフェイエノールト戦を控える中、ザッカーニとベシーノをベンチスタートとした以外はベストメンバーで臨んだ。
8位ボローニャ(勝ち点15)に対し、カステジャノス、フェリペ・アンデルソン、ペドロの3トップでスタートしたラツィオは5分、カステジャノスのヘディングシュートがバーに直撃する決定機を演出。
良い入りを見せると15分にもCKからカステジャノスのヘディングシュートがGKを強襲した。押し込むラツィオは18分、CKの流れからカステジャノスが立て続けに決定的なシュートを浴びせたが、ハーフタイムにかけては好機を生み出せず。
逆に前半終了間際にはザークツィーに際どいボレーを打たれてひやりとした中、ゴールレスで前半を終えた。
すると迎えた後半、開始25秒に失点する。ザークツィーとファーガソンの関係から中央を突破された。
追う展開となったラツィオは57分、インモービレとザッカーニを投入。しかしリズムが上がらず苦しい状況が続いた。
終盤の81分には鎌田が右インサイドMFの位置に入ったものの、やはりボローニャの前に好機を作れず。ウノゼロ敗戦でリーグ戦での連勝が3で止まった。