儚い大作、明日まで…高校生、黒板アートでクリテリウム描く コクーンシティ、歴代ポスターなども展示

選手やさいたま新都心の街並みが描かれた黒板アート=埼玉県さいたま市大宮区のコクーン2

 自転車ロードの国際レース「ツール・ド・フランスさいたまクリテリウム」を再現した黒板アートが、埼玉県さいたま市大宮区のコクーンシティのコクーン2の3階コクーンホールで展示されている。大会当日の5日まで。

 県立大宮光陵高校美術科の1年生有志15人が担当。フランス国旗の青・白・赤色を基調に、今年のツール・ド・フランスで受賞した選手や、さいたま新都心を駆け抜ける自転車が細かく描かれている。

 大宮区の島田和子さん(66)は「プロの方が描いたかと思った。とてもきれい」とゆっくり眺めていた。ホールには歴代のさいたまクリテリウムのポスターやクラシック自転車なども展示されている。

 4日までは正午~午後5時、5日は午前10時~午後6時。

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