富山マラソン5日号砲 1万5028人エントリー

受付でゼッケンを受け取る参加者=富山市総合体育館

 県内最大のフルマラソン大会「富山マラソン2023」が5日開かれる。ゴール地点近くの富山市総合体育館で4日、ランナーの受け付けが行われ、マラソンとジョギングに県内外の計1万5028人がエントリーした。大会協賛パートナーがブースを出展する前夜祭「富山マラソンEXPO2023」もあり、観光PRブースや記念グッズ売り場などを回った。

 大会は8回目でフルマラソン、ジョギング(約4キロ)、車いす(約9キロ)の3種目がある。この日は、車いす以外の2種目の受け付けがあり、ランナーはゼッケンや参加記念のTシャツを受け取った。

 フルマラソンは1万3807人が走る予定。高岡市にある国重要伝統的建造物群保存地区の山町筋や射水市の新湊大橋などを通り、ゴールの富岩運河環水公園を目指す。広範囲で交通規制が行われる。

 今大会は新型コロナウイルスの感染対策を緩和し、これまで自粛を求めていた沿道の声出し応援が解禁される。

 大会は実行委、富山陸上競技協会主催。県と富山、高岡、射水の沿道3市、北日本新聞社共催。

【交通規制情報はこちら】※富山マラソン公式サイトへ移動します

受付でゼッケンを受け取る参加者

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