サッカーの第102回全国高校選手権岡山県予選最終日は4日、岡山市のシティライトスタジアムで決勝があり、昨年度の本大会を制した学芸館が光南を1―0で下し、3年連続6度目の頂点に立った。
学芸館は後半21分、MF田辺のゴールで先制し、リードを守り切った。本大会は12月28日から首都圏で開かれる。
【評】学芸館が競り勝った。決勝点は0―0の後半21分、ゴール前の混戦から流れた球をMF田辺が蹴り込んだ。相手の厳しい守りに手を焼く中、平野や高山らDF陣の体を張った守備からしぶとく勝機を引き寄せた。
光南は全員がハードワークを徹底し、球際の強さも光った。押し気味に試合を進め、MF北村を起点にサイド攻撃でチャンスをつくったが、ネットを揺らせなかった。
