栃木SC、J2残留決定 6季節連続 大宮敗れ、20位以上確定

栃木SCのホームスタジアム「カンセキスタジアムとちぎ」(写真と本文は関係ありません)

 サッカー明治安田J2第41節は4日、各地で6試合が行われた。21位の大宮が清水に敗れてJ3降格圏を抜け出せず、この日試合がなかった栃木SCの20位以上が確定。6季連続のJ2残留が決まった。

 栃木SCは今季40試合で10勝14分け16敗、勝ち点44の暫定18位。大宮は41試合で勝ち点39。残り1試合で逆転する可能性が消えた。

 今季は時崎悠(ときさきゆう)監督体制2季目。前半戦は5勝6分け10敗の20位で折り返した。後半戦は7、8月で3勝を挙げるなど勝ち点14を積み上げ、9月の第33節はホームで藤枝、第34節はアウェーで町田を破って今季初の連勝をマーク。一時12位にまで浮上したが、その後は4連敗で後退した。

 次戦は5日、東京都調布市の味の素スタジアムで東京Vと戦う。

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