【高校サッカー選手権・神奈川】桐蔭学園、日大藤沢が決勝進出 全国出場目指し、12日に三ツ沢球技場で対戦

【桐光学園-桐蔭学園】PK戦で勝利し喜ぶ桐蔭学園の選手ら=等々力陸上競技場

 第102回全国高校サッカー選手権県2次予選は4日、等々力陸上競技場で準決勝2試合が行われ、決勝は桐蔭学園と日大藤沢の顔合わせに決まった。桐蔭は3年ぶり、日藤は2年連続の全国選手権出場を目指し、12日午後1時5分からニッパツ三ツ沢球技場で対戦する。

 桐蔭はPK戦の末に、全国総体準優勝の桐光学園に競り勝った。前半11分にMF瀬尾凌太(1年)のゴールで先制。後半早々に追いつかれるも、1―1で突入したPK戦を4―3で制した。

 日藤はMF安場壮志朗(3年)が前半だけでハットトリックを達成。主導権を渡さず、4―2で湘南工大付を振り切った。

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