ブルック・シールズ 妊娠した時に自分の美しさに気づいた「みんなが私を見る時、顔にフォーカスしてた」

かつて“世界屈指の美貌”とうたわれた女優ブルック・シールズ(58)は、妊娠したことで自分が美しいことに気づいたことを明かした。夫のクリス・ヘンチーとの間にローワン(19)とグリア(16)の2人の娘を持つブルックは、自分の顔に注目が集まるのが嫌で鏡を避けていたが、子供を身籠ったことで自分自身と自分の体をもっと好きになったという。

英版ハーパーズ・バザー誌のビデオインタビューで、ブルックは語った。「私は50年以上美容業界にいるわ」「妊娠した時、自分が美しいことに気づいたの」「美しさに関して、自分が思っていたようなものを実際に発見するのに何十年もかかった」「長い間、私は鏡で自分を見ようとしなかった。みんなが私を見る時、顔にフォーカスしていたから」

娘たちに自分の個性を受け入れるように促し、自信を植え付けようとしてきたブルックは、こう続けている。「私の娘たちが経験している不安を目の当たりにしている」「いつもあの子たちに『あなたの美しさはあなたのもので、ユニークで特別よ。誰もがあなたから奪おうとするから、それを愛してほしい』と常に言ってるわ」

そんなブルックは2021年、ヤフー!ライフにこう語っていた。「女性は一定の年齢を超えるとセクシーになれないというのは誤解だと思う」「私たちの体を受け入れるのは後になる。今までよりもずっと体の中で生きている。若い頃とは対照的に私の体は自分のもののように感じている」「子供を産めない人は、世界を支える存在ではないので重要ではないと誤解している人もいるわね」

(BANG Media International/よろず~ニュース)

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