「どうする家康」女優・原菜乃華 初写真集で10代最後の魅力解放 20代は難役に意欲、原点「リーガルハイ」から憧れ

放送中のNHK大河ドラマ「どうする家康」に出演する女優、原菜乃華(20)が3日、都内でファースト写真集「はなのいろ」(KADOKAWA)の発売記念イベントを開き、開始前に取材に応じた。

ピンク色のニットに黒のロングスカートで登場した原。夢だった写真集の発売を迎え「すごくうれしいです。10代最後の表情を写真集に収めることができて、私にとっても最高の納得のいく写真集になりました」と笑顔を見せた。

10代最後の初夏、沖縄を舞台に海や旅を楽しむ様子、挑戦的な水着カット、夕景の海でワンピースのまま海に入るカットなど、フレッシュな魅力が収められた。発売に向けて、食事制限や筋トレに着手。「水着のカットがあったので、自分の納得いく身体のラインにしたかった」といい、有酸素運動にも約2カ月間取り組んだ。「からからの状態で沖縄に行ったので、水着カットが終わった最初にポーたま(ポークたまごおにぎり)を食べました。すごい全身に塩分が染み渡って最高においしかったです」と振り返った。

8月26日に二十歳の誕生日を迎えた原。20代となり「できる役の幅が広がる」とさらなる成長をにらんでいる。そんな原が芝居の世界に興味を持ったきっかけは12年、13年の2期にわたってフジテレビ系で放送されたドラマ「リーガルハイ」で、敏腕弁護士・古美門研介を演じた堺雅人に憧れがあったという。「いつか弁護士ものだったりとか、専門知識が必要な難しい役柄にチャレンジしたい」と意気込んだ。

(よろず~ニュース・松田 和城)

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