キビキビ走る扱いやすさが魅力! スクランブラーSixty2【バイク買取調査隊】

スクランブラーSixty2の車種プロフィール

今回紹介する「スクランブラーSixty2」は、2016年モデルで新登場した。ドゥカティ スクランブラー・シリーズは2015年から800ccクラスで展開されていたが、Sixty2は排気量399ccの空冷Lツインを搭載し、日本では普通二輪免許での運転が可能だった。とはいえ、単なる800cc版の排気量縮小版というわけではなく、燃料タンクやフロントフェンダーは専用設計。フロントフォークは正立式で、リアタイヤ幅も160mmとスリム。キャストホイールであることを除けば、「スクランブラー・クラシック」よりも、よりクラシックな雰囲気を持つモデルだった。

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バイクインプレ

車両の特徴

車体サイズは全長が2,150ミリ、全幅850ミリ、全高1165ミリ、シート高770ミリ、ホイールベースは1460ミリで、車両重量は183kgとなっている。
キャスター角は24度、フロント110/80-18インチ、リア160/60-17インチのタイヤサイズを採用。前後ともにキャストホイールにチューブレスラジアルタイヤを装着している。

エンジンは空冷4ストロークのL型2気筒。ボアストロークは72ミリ×49ミリ。圧縮比は10.7で最高出力は40馬力/8,750回転、最大トルクは34Nm/8,000回転。燃料供給はフューエルインジェクションを採用。トランスミッションは6速仕様だ。

走り

ちょうど良い加速感とクランクが軽く回っている様子が気持ちがいい。低めのギアでスロットルを開け閉めするとフロントフォークがスッと伸びる印象で、それくらいエンジンもパワフルに感じた。コーナーでも軽く曲がれるし、Lツインらしい振動もあって心地が良い。

低回転域から力強い走りをしてくれて、スピード感やバイクが自分の手の内にある感覚が乗っていてとても楽しい。手に負えないものに乗っているような恐怖感はまったく無い。

メインフレームはしっかりしている印象で、車体も軽量コンパクトなため、切り返しがある道でもパワーをかけながら走行しても不安なく運転していられる。サスペンションは硬質な乗り味で、リアサスペンションに関してはストロークが抑えられている印象だ。リジットフレームのバイクに乗っている感覚に近いといえる。けど硬質な乗り味が嫌になるよう硬さかというとそうではなく、車体全体が軽くて思うように動かせるバランスの良さが特徴だ。

ライディングポジションも窮屈感はあまり無く、足つきも良好だ。ワイドなバーハンドルがもたらすアップライトな安楽な乗り心地がより車体の扱いやすさにつながっている印象である。

総括

発進時のトルクも余裕があり、深く倒しこんだ時の安定感も良く、ゆっくりした速度でもトコトコとギクシャクせずに走ってくれる。400㏄ならではのちょうど良い加速感と肩ひじ張らずに、目を三角にせずに乗っていられる乗り心地の良さが魅力だ。

乗り始めからキビキビとした動き、そしてスロットルを開けたくなるエンジンとの組み合わせは、バイクを操る楽しさをすぐに味わえるモデルとなっている。

※当記事は動画「MOTO BASIC」協力のもと、モトメガネが編集構成したものです。

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