ガザ無差別攻撃に「強い憤り」 国境なき医師団スタッフ

オンライン記者会見でガザの状況を振り返る国境なき医師団スタッフの白根麻衣子さん=4日(共同)

 【カイロ共同】イスラエル軍とイスラム組織ハマスの戦闘が続くパレスチナ自治区ガザからエジプトに退避した国際組織、国境なき医師団(MSF)スタッフの白根麻衣子さん(36)が4日、カイロからオンラインで記者会見した。ガザでは昼夜を問わずイスラエル軍の「無差別攻撃が続いている」と話し「強い憤りを感じる」と訴えた。

 白根さんは5月にガザに派遣された。今月1日、2人の日本人のMSFスタッフらと共にガザ南部のラファ検問所からエジプトに退避した。検問所が開くのを待っていたある日、北部から避難してきた子どもたちが雨に打たれながら「ただ座って泣いていた姿が忘れられない」と述べ、声を詰まらせた。

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