第40回BCクラシック（GI、ダート2000m）は日本時間11月5日、米・サンタアニタパーク競馬場で開催。日本調教馬はドバイワールドCを制したウシュバテソーロ、UAEダービー勝ち馬デルマソトガケが参戦する。
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■ウシュバテソーロは2人気
英国大手ブックメーカー「ウィリアムヒル」のオッズは4日時点、前走パシフィッククラシックS(G1)勝利から臨む3歳馬・アレイビアンナイト（牡3、米・B.バファート厩舎）が4.00倍で1番人気。
続く4.33倍の2番人気に、日本馬の総大将・ウシュバテソーロ（牡6、日・高木登厩舎）。5.50倍の3番人気には前走GI勝利の勢いをもって臨むホワイトアバリオ（牡4、米・R.ダトロー厩舎）が続く。
もう1頭の日本馬・デルマソトガケ（牡3、日・音無秀孝厩舎）は17.00倍。鞍上は天皇賞・秋をイクイノックスとのコンビで制したC.ルメールだ。
日本調教馬は1996年に参戦をはたしたタイキブリザードを皮切りに4頭が出走。パーソナルラッシュ、カジノドライヴ、エスポワールシチーとダート路線の猛者が挑んだものの、6着が最高着順となっている。ただ、ウシュバテソーロとデルマソトガケの日本馬2頭は海外経験豊富な馬。土曜には日本馬・オオバンブルマイがゴールデンイーグル（豪GI）を制し、日本馬に風は吹いている。勢いそのままに、世界のダート路線制圧を目論む。
※結果・成績・オッズなどのデータは、必ず主催者発表のものと照合しご確認ください。
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文●SPREAD編集部
