「うまい森 青いもりフェア」 弘前で開幕

十三湖産シジミのすくい取りなどが人気を呼んでいるフェア会場=4日午前、弘前市・さくら野百貨店弘前店

 東奥日報社主催の「うまい森 青いもりフェアin弘前」(県観光国際交流機構共催)が4日、青森県弘前市のさくら野百貨店弘前店で始まった。参加12市町村などの計約30団体が出展、旬の農産物や人気グルメなどが目当ての買い物客でにぎわっている。5日まで。

 3日の「前日祭」に続きフェア初日となった4日は、若生(わかおい)おにぎり(五所川原市)、津軽海峡産天然モズク(風間浦村)などのフェア初登場商品や、人気の東通牛、「平川サガリ弁当」、「ケーキ・ド・大福」(鯵ケ沢町)、「虎鯖(とらさば)棒すし」(八戸市)、手作りみそ(弘前市)などを求める客が相次いだ。

 十三湖産シジミすくい取り(1回500円)では、くじ引きで決まった道具を持った参加者らが、少しでも多く取ろうと奮闘。平川市の佐藤叶梨(とうり)さん(小和森小学校1年)は、家族と一緒に、2番目に大きな「中スコップ」で大量のシジミをすくい「シジミのみそ汁が大好き。食べるのが楽しみ」と喜んだ。

 5日は午前10時~午後3時に開催。4階エスカレーター前で、フェアテーマソングを歌う青森地域活性化アイドルGMUが午前11時半と午後2時、音楽クリエーター日景健貴が午前11時と午後1時半にミニライブを行う。

 フェア詳報は11日付東奥日報に掲載予定。フェア関連情報はウェブ東奥「うまい森 青いもり」サイトで。

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