「福井城址」生かす景観づくり考えよう 前福井県立大学長の進士五十八さんが講師、11月12日に福井市でセミナーやまち歩き

 来年3月の北陸新幹線の福井県内開業に向け、福井城址(じょうし)を生かした景観づくりや福井県福井市中心部のまちづくりを考える県のセミナーが11月12日、同市の県国際交流会館で開かれる。

 福井城址には笏谷石の石垣などが残るほか、県が御廊下橋や山里口御門を整備。本年度から南西角にあった坤櫓(ひつじさるやぐら)と西側の土塀の復元にも着手した。セミナーは、前県立大学長で造園家の進士五十八さんが講師を務める。福井城址周辺を巡るまち歩きもある。

⇒大太刀使いの戦国武将のヒミツに迫る

 午前10時開会。定員はセミナー100人、まち歩き20人。ともに無料。希望者をメール、ファクス、専用フォームで8日まで受け付ける。まち歩きは応募多数の場合は抽選となる。

 申し込み、問い合わせは県交通まちづくり課=電話0776(20)0774、FAX0776(20)0729。メールアドレスkotsuka@pref.fukui.lg.jp

⇒【専用フォーム】福井城セミナー、まち歩きの申し込みはこちら

 

© 株式会社福井新聞社